今年もお庭の葡萄が沢山なりました。年毎に少しずついい働き手になったおちびにいさんに手伝わせて、今年初めての収穫です。
うちの葡萄は「種入りのデラウェア」という野性味たっぷりのもの(いうなれば「野葡萄」!)で、皮と大きな種を除けながら小さな実をいただきます。皮を指でつまみ出しながら、甘酸っぱい実を口に含むと、小学校の下校途中に、藪に分け入って、野苺を摘んで食べていた記憶がふと思い起こされました。あれは春で、今は夏、あそこは愛媛で、ここは東京。あの頃の私の歳に、もうすぐ追いつく私の子・・・。In-der-Welt-sein 『Sein und Zeit』
早いものでもうすぐ秋です。
まだまだなってるよ~。鳥に食べられちゃう前に、色づき始めたものからどんどん収穫。